RESEARCH&RESULTS 研究・成果
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  • 歩行者の目線から街路・街路網の再評価を実施

    歩行者の目線から街路・街路網の再評価を実施

    安全性や円滑性では測ることができない歩行者に求められる「味わい」にまで着目して、街路や街路網の再評価を行い、自ずと歩きたくなる街路の提案を行います。

  • 歩行者と車の双方良しの街路階層の提案

    歩行者と車の双方良しの街路階層の提案

    Inverse Shortest Paths Problemを用いた最適配置問題により、歩行者と車のトレードオフを考慮した街路階層の最適化に取り組んでいます。

  • 多様な利用者のための街路ネットワーク計画論

    多様な利用者のための街路ネットワーク計画論

    街路ネットワーク計画において各街路の機能分担を行うことを目的として、歩行者の視点から街路に必要な機能を整理します。

    自動車を使えない/使わない人々もみんなが格差なく、行きたいところに移動することができる、「モビリティ・ディバイド」のない「まち」は、歩くことによる移動を基本とすることで成り立ちます。歩くことは、人々を健康にするとともに、移動により生じる排出ガスなども生じず、環境負荷がないことからも非常に重要です。とはいえ、人が歩いて移動できる範囲には限界がありますから、少し歩いた先でバスをはじめとする公共交通に乗ることができ、スムーズに移動できるようになっていることも大切です。また、物流をはじめとする自動車を利用した移動を担保することも、人々の生活にとっては欠かせません。

    これを実現するため、住宅地の中や商店街、駅の周りのような人々の生活に直結した街路は、自動車の通行量や速度を抑えて、歩行者最優先の街路づくりをする;その外周の街路では、公共交通をはじめとする自動車の通行をある程度スムーズにできるようにし、かつ、必要な箇所で歩行者が安全に道を横断できるようにする;長距離を結ぶ幹線街路では、自動車がスムーズに移動でき、生活空間に通過交通(そこに用事のない車)が入り込まないようにする、というように、街路の機能分担を行うことを検討しています。

    街路は、単に「移動する」だけの場所ではなく、近所の人と交流したり、地域の行事を行ったり、景色や街並みを楽しんだり、ただ佇んだり、憩ったり、その場所に「居る」こと自体を目的として使われることもあります。このような場所としての街路の役割は、自動車が普及する以前から存在しており、その価値が見直されつつあります。

    この研究では、人々が安全に、安心して、心地良く街路を歩いたり、憩ったり、佇んだり、交流したりするために必要な空間や施設とはどのようなものか、それを設計する際に注意しなければならないことは何かを、機能と紐づけて考えることで明確にしていきます。

    詳しくは『歩行者からみた都市内街路の評価手法に関する研究(著者:池谷風馬・鳥海梓・羽佐田紘之・大口敬)』(第70回土木計画学研究発表会・講演集)をご覧ください。

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東京大学生産技術研究所「都市街路スマート・モビリティ学」
社会連携研究部門事務局
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